高低差による 旋回の意外性
規則的なリズムパターンの中で、複合拍子は予測可能性と意外性のバランスを取ることができます。
特定の規則に基づいて進行しながらも、意外性を振動同士で抑制し合う効果
地球ゴマ(ジャイロスコープ)は、自転しながら回転する物体で、
その運動は非常に安定していますが、
外部からの力によって複雑な動きを見せます。
これを位相の違える 音楽のリズムや複合拍子として働く
自然の振動に自ずと修正されて海釜(かいふ)として
鳴門のロート状の窪みの様に、自然に合わさって行きます。
それらの音楽を聴いたイメージからの発見には、
今後まだまだ、楽しみな気づきや発見は、
いくらでも出てくることでしょう。
ヘラクレーンの基本形を今後応用する時が、
訪れるのを楽しみにして行きたいと思います。