A69-地球ｺﾞﾏジャイロだからこそ 真逆へstart

振動により 伝播されて来た 建造物や、動いている乗り物は、
それらの重量と 加速度によって、必要分だけを伝達して 浮揚して
安定状態を 保ったバランスを 図っておきます。

 

直進運動やクイックモーションの場合、加速度が上がれば、
飛行で 失速(ストール)しやすく 制御不能で、
予測不可能な 方向へ 流されてしまいます。

 

あらゆる方向からの 伝達バリエーションに

対応できる様にするには、必要な分だけの 下沈ベクトルを
重力から 自動伝達できるシステムが、必要不可欠です。

 

それを Herculeanでは、ツイストハンドルによって 実現しています。

 

目的に沿う上昇力が、丁度 必要分だけ、補える様に
噴射と あえて呼んでいます。

 

進行方向と 真逆方向を 合力として
最初のスタートへと 自動選択できてしまいます。

 

地球ゴマ内部で 流動してのベクトルが、反れて 合わさって、
ビブラートで 合力になる ジャイロだからです。

 

それらを 担ったジニーが、Qでの運動保存測を
路面動かしとの 総合勘案によって、受け皿を
事前に用意しているので、自然な自動伝達になります。

 

そこからの 遊泳になる所以（ゆえん）に、
様々な要素群が、連携・連動し合っている協調が、
必要なのは、言うまでもありません。