高低差による 旋回の意外性
規則的なリズムパターンの中で、複合拍子は予測可能性と意外性のバランスを取ることができます。
特定の規則に基づいて進行しながらも、意外性を振動同士で抑制し合う効果
音楽に独特の表現を加えることができる 裏声(ファルセット)は、
鳥達が、空中で、浮遊感の軽やかさで 自由な旋回を魅せてくれます。
勿論、その旋回中に、前項の 螺旋のバリエーションが、絶えず働いています。
波動の低い重たい感じになってません。身軽く生きている私達人間が、
本来持っているエネルギーの一つだと思えます。
ですので、我々の体の部位、乗り物の部位、建物の部位それぞれの接合部、関節部に
負担を掛けずに、本来 動き回れるんですね。
ですので、過去からの楽譜から、発見して下さった 作曲家による音楽によって、
いろんな意味で躍動感を感じる動きを想像させて頂けます。
これらの振動は、非常に微妙な言い回しが表現として 哀愁や憧れといった感情まで、
予想外の展開を提供しながら、統一感を保つ不思議な伝達で
感動なる動きを 魅せてくれています。
この様な面白い動きを、ヘラクレーンが、ツイストハンドルによって、
仰け反らしたりの ファルセット効果を担っています。