上下の 縦震動
縦の上下震動は、長く続くと建物の損傷へと 響いてきます。
実際、この地震動によって、地元の頑丈な鉄筋コンクリート造(RC)や
ビルで、大きなひびが入り、水漏れも発生しました。
斜め上下の動で、横揺れと、よく勘違いされます。
横揺れでなかったので、大きな地震ではなかったと錯覚してしまいます。
建物が、地面から離れ、動きやすい状態から、横揺れとなると、
建物の損傷が、ひどくなってしまいます。
この動画をスロー再生されると、よくわかります。
画面下のYouTubeの左隣に、設定マークから、スロー再生してみてください。
上下・左右の 震動でも
2021-06-19-07:39:20
縦振動、横振動でも ご覧の通り、
一振幅で、揺れを 抑制しています。
長い時間揺れても、その都度、
揺れと同時に ヘラクレーンが、働きます。
実際の地震では、落ち着いて 行動できます。
右上の 微振動感知板は、
揺れていたことの アピールを見せてくれています。
ですので、設置してなければ、これだけの余韻としての
揺れが、建造物に、伝わって、揺れようとしてきます。
縦震動だけでも OK
震源が近い 縦震動でも、弱めながら、
振幅毎 抑制しているのを 確認できます。
10秒後から、YouTube画面の右下に、設定の鍵マークで、
再生スピードを0.25倍速にしてご覧ください!
速い縦震動の 大きさや長さによって、その後の横揺れが、
建物への負担に なってしまいます。
震度の小さい場合
参考までに、震度が小さい場合は、ほとんど揺れてません。
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